文脈を記憶する路地 ~東京・神楽坂銘仙~
プロフィール
- 名前
- 谷津 智里
- 出身
- 東京都
- 職業
- 主婦
- 年齢
- 20代
コメント
大学を卒業後、出版社でHPなどを担当していましたが、「一生やりたいと思える仕事につきたい」と考えあぐねた末、建築の勉強を始めることにしました。かつては文系マンモス大学をほとんど授業に出ずに卒業したので初めはカルチャーショックもありましたが、家族の理解もあってなんとか続けることができました。
首都圏への極端な集中や全国どこでも同じ郊外の風景に憤りを感じていて、その土地その土地の魅力的な街が広がる日本になればいい!と思っています。今後も勉強を続け、個性的で素敵な街を創っていくことに携われるようになりたいと思います。
作品ギャラリー
作品コンセプト
粋なまち、神楽坂。路地と坂のまち、神楽坂。
神楽坂には明治~昭和初期にかけて多くの文士・文化人が暮らし、毘沙門天の縁日とともに花柳界が栄え、日本の近代文化を影で支えた。それが現在、高齢化による商店街の世代交代、場所的ポテンシャルによる高層化の波にもまれている。
神楽坂は第二次世界大戦でほぼ全焼、現在のまちは戦後つくられたため「保存」の対象にはなり難い。それでも、江戸時代から変わらない町割りを縫う「道」がまちの歴史を伝えている。
神楽坂を育ててきた「道」に、文脈を記憶する4つの建築を提案する。内部には神楽坂の路地を移植し、銘仙の彩りをそえる。文脈は建築に記憶され、人々が集う路地が増殖していく。





