三河歯科専門学校


ファイルNo.8 ブラッシングの基本(その1)

 プラークコントロールの手段として、歯ブラシで歯の汚れや、食べかすを取り除くことはとても有効な方法です。
 では、どんな所に歯の汚れはついているのでしょうか。

 まず、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間、かみあわせの溝や 奥の歯の裏側などが挙げられます。

 ブラッシングの基本は、食べたらみがく習慣です。
 歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、歯に毛先を軽く当て、小刻みに歯ブラシを動かします。一ヶ所二本ずつを目安にして10回ずつ動かします。
 また、みがき始める起点を決め、一筆書きの要領でみがくと、みがき残しの心配がありません。

 では、奥の歯の表側から、みがいてみましょう。
 歯と歯の間に歯ブラシの毛先を入れ、小さく左右に動かします。奥歯の角は外側から斜めに当ててみがきます。
 裏側は、歯と歯ぐきの境目に斜め45°に歯ブラシを当て、小刻みに動かします。
 特に下の奥歯は、舌があるため、みがきにくい部分です。小臼歯(真中から数えて4番目)の裏側から始めて少しずつ奥のほうへ動かしていきましょう。

 前歯の表側は、歯と歯の間を意識して左右に動かします。犬歯(糸切り歯 真中から数えて3番目)はカーブになっているので、歯ブラシの方向を縦にして一本をていねいにみがくようにしましょう。
 裏側は、一本ずつ歯ブラシを縦に使い、かき出すように磨きます。

 かみあわせは、水平に当てて、二本ずつ二ヶ所に分け、奥までみがきましょう。

 お口全体をみがくのに、5分くらいはかけると良いですね。

 また、歯ブラシは、洗って風通しの良い所に保管し、毛先が広がったら交換時期です。一ヶ月を目安にしましょう。毛の硬さは、軟らかめ〜普通くらいのもので、やや小振りなものを選ぶと良いでしょう。



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